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入局を決めるまで

入局を決めるまで


菊地医師 プロフィール

1.学生時代と内科に興味をもったきっかけ

旭川で生まれ育ち,身近で憧れていた旭川医科大学に入学しました。
学生時代は6年間軟式テニスに打ち込みました。部活動を通して,医者として必要な体力や,先輩や後輩とのつながりが生まれたように思います。
入学した時は昔からお世話になっていたマイナー科を志望していましたが,臨床実習を回るにつれて,全身を診て,目の前で倒れた人にすぐに手を差し伸べられる医者になりたいと考えるようになりました。

2.研修内容と第1内科に決めた理由

卒業後,旭川医大で初期研修をはじめました。研修医1年目に興味のある科を回り,実際に働いている女性医師の姿を見て,自分のライフプランを考えようと思いました。なかでも脳神経内科は,全身の診察を丹念に行い病巣を突き止めるという学問としての面白さや,女性医師が子育てをしながらのびのびと実力を発揮されているのをみて,自分もここで働きたいと思うようになりました。第一内科は循環器内科や呼吸器内科,腎臓内科と幅広い分野をカバーしており,大変ながらも,全身を診る勉強をするのに適した環境だと思い,入局を決めました。

3.入局前研修医や学生さんへメッセージ

卒後4年目となり,病棟での診療や,出張医として内科外来を担当しており,充実した毎日を送っています。大学では臨床はもちろんのこと,臨床研究や基礎研究を行っていたり,忙しい日々のなか論文を書いている先生も多く,たくさんの刺激を受けられる場所だと思います。入局は大きな決断となりますが,幅広く全身を診られる内科医になりたいという方に第一内科はぴったりだと思います。これから第一内科の仲間が増えることを楽しみにしています。

 


山田医師 プロフィール

1.学生時代と内科に興味をもったきっかけ

もともと旭川が地元で、地元の地域医療に貢献したいと思い、旭川医科大学に入学しました。
入学後は勉学に励む事はもちろんですが、部活にも打ち込み、大学生として有意義な6年間を過ごす事ができました。
臨床実習では全ての科を満遍なくローテートしますが、今目の前の患者さんに起きている症状から病態を考え、その原因を探るという奥深さに惹かれ、内科に興味を持ちました。

2.研修内容と第1内科に決めた理由

初期研修2年間は救急科、麻酔科、一般外科、小児科の他、内科を満遍なくローテートしました。医師として専門性は大切ですが、まずは初期対応を含めた広く一般的な知識・技術を身につける事が大切だと思います。当院の第一内科は循環器・呼吸器・腎臓・神経と内科の広い分野を網羅しており、内科的な全身管理について広く学ぶ事ができると感じました。加えて、自分は循環器・腎臓などの循環動態や透析管理に興味があり第一内科への入局を決めました。

3.どんな医師を目指してますか?入局前研修医や学生さんへ

先にも述べたように、特に医師として初めの数年間は、専門性に拘らない、広く一般的な知識を身につける事が重要だと考えています。救急車が来た時、病棟で患者さんが急変した時に自分が医学生としてではなく医師として、患者さんの命を救えるかはその時にある自分の知識・技術次第です。医学部に入った理由は人それぞれありますが、医師となった以上、患者さんの為を思った努力を積み重ねて欲しいと思います。第一内科は上級医との距離が近く、いつでも相談できる優しい先生方がたくさんいます。患者さんの為に頑張る先生方を心からお待ちしています。