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講座紹介

Division of Cardiology
and Nephrology

循環器・腎臓内科分野

循環器内科

虚血性心疾患、心不全、不整脈を始めとした、多様な心臓・血管に関わる疾患の診療を行っております。
救急領域の急性期治療からリハビリテーションなどの予防・慢性期治療まで幅広い循環器診療ですが、その中でも高度な技術や設備の必要な最新の治療や、高度医療機器を用いた診断にも力を入れています。
また、基礎研究・臨床研究を通してグローバルに広く発信し、循環器のみならず全人的な診療ができる若手を育てる教育ができるよう努力しています。

循環器内科

腎臓内科

腎臓内科

ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎のほか、ファブリー病、IgG4関連疾患などの難病の治療を得意としています。
腎炎の確定診断をするための経皮的腎生検は年間約50件施行し、難治性ネフローゼ症候群や顕微鏡的多発血管炎に対しては、ガイドラインに則した治療を行い、良好な治療成績を得ています。慢性糸球体腎炎の代表であるIgA腎症に対しては、口蓋扁桃摘出術と副腎皮質ホルモンによる治療を行い、完全治癒を目指しています。
2019年9月より当院でも生体腎移植が実施されるようになり、腎移植チームのメンバーとしてドナー・レシピエントの術前・術後の管理に参画しております。
研修医教育については、「総合力のある腎臓専門医」「専門性を持った総合内科医」の育成を目指し、患者さんの検査や診断、治療を行うとともに、教室主導の臨床研究や、厚生労働省の難治性腎障害に関する調査研究や腎疾患政策研究事業などに積極的に参加しています。