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お知らせ

AHA Scientific Sessions 2017(米国心臓協会学術集会)のご報告。

2017年11月11日~15日、米国アナハイムにてAHA Scientific Sessions 2017(米国心臓協会学術集会)が開催され、教室からは長谷部直幸教授、竹内利治先生、青沼達也先生、小林祐也先生らが参加しました。

今回は新しい高血圧のガイドラインが発表され、高血圧の診断基準が130/80mmHgというスライドが出た際には会場は大きなどよめきがあがりました。

教授ご夫妻に加え、岡田先生、青沼先生、堀越先生それぞれのファミリーと会食をしたり、ロサンゼルス市内の観光など非常に楽しい時間を過ごすことができ、学会初参加の小林先生も貴重な体験が得られ充実した1週間でした。

Tatsuya Aonuma, Ahmed S Bayoumi, Il-man Kim. Microrna-125b-5p Protects The Heart From Acute Myocardial Infarction By Repressing Pro-apoptotic Bak1 And Klf13 In Cardiomyocytes.

Toshiharu Takeuchi, Yuya Kitani, Akiho Minoshima, Naoyuki Hasebe. Ischemic Post-conditioning Enhances Induuction of Cardioprotective Heat Shock Protein 72 in Patients With Acute Myocardial Infarction.

 

CIK—地域医療を語る会—を開催しました。 2017年10月27日

CIKを開催しました。

CIK(地域医療を語る会)は当教室の地域医療再生フロンティア研究室の学生向けのゼミと位置づけられている会で、本学の学生さんなら誰でも参加できます。

今回のゲストは研修医の佐久間先生(PGY2)と、鷲見先生(PGY2)でした。

ふたりとも、今までの失敗談を含めた研修医生活について赤裸々に語ってくれました。

また地域研修中に困った、循環器内科まで陸路搬送数時間の急性心筋梗塞、などの話はまさにCIKにふさわしい地域医療の問題点で、懇親会での議論のテーマにもなりました。

今後もテーマを作って開催していきますので、興味ある学生さんいれば、是非参加してください。

地域医療再生フロンティアーズシンポジウムを開催しました。 2017年10月7日

10月7日(土)地域医療再生フロンティアーズワークショップを開催しました。

超高齢化と少子化から人口激減時代に突入している北海道の地方自治体をどう守るかーというテーマのシンポジウムでしたが、学生や、遠方の留萌や南宗谷地方の方を含めた70名の方にご参加いただき、開催することができました。

人口の推移と医療圏のありかたを考え直し、さらに実際の保健活動や幸福度を指標に地域医療を捉え直しました。

そして、コミュニティ再生の為に必要なことを再確認した上で具体的にどうするか?の議論へと進めました。

地域医療再生には住民の、医療者の、行政の、「覚悟」をどう育てていくのかがポイントのようです。

色々な方からお話を伺うことができて、大変勉強になりましたし、今後もこのような会を企画していけたらと思っております。

第45回日本心血管インターベンション治療学会 北海道地方会が開催されました。

平成29年10月14日、札幌市にて第45回日本心血管インターベンション治療学会北海道地方会(会長:竹内利治)が開催されました。

当教室からは小林祐也先生、木谷祐也先生、関連病院からは遠軽厚生病院の塩越隆広先生、旭川厚生病院の平井俊弘先生、名寄市立病院の徳野翔太先生が発表されました。

今回、木谷祐也先生はファブリー病の血管内皮障害により冠攣縮性狭心症が高率に発症することを発表し、見事YIAを受賞されました。

おめでとうございます。

また、コメディカルからの発表も多く、盛況に終えることができました。

座長および審査員をしていただいた関連病院の先生におきましては、心より御礼申し上げます。

心臓カテーテル検査 ハンズオンセミナーを開催致しました。

2017年10月11日 心臓カテーテル検査 ハンズオンセミナーを開催致しました。

臨床実習に参加している、本学の第5学年の学生を対象に、普段我々が用いているのと同様のカテーテルを用いて、実際にシュミレータに対してカテーテル手技を行ってもらいました。

普段は医師しか触ることのできないカテーテルですが、学生たちも実際に触れて手技を行ってみることで、より実臨床をイメージできるようになってもらおう、というのが狙いです。

若手医師たちに指導してもらい、和気藹々とした雰囲気の中、参加してくれた全員の学生が経験することができました。

セミナー後は懇親会も行い、学生たちからもよりよい実習にするヒントをもらうことができました。

今後も不定期ですが開催していく予定です。参加希望の学生さん、お待ちしています!

10月15日(日) イオンシネマ 「健康フェスティバル」が開催されます。

当科から、中川直樹医師「あなたの腎臓は大丈夫ですか?〜生活習慣病の方は要注意です」と題して講演いたします。
体の中の不要なものを濾過して排出し、必要なものを再吸収してバランスを取る、大変重要な臓器である腎臓。
高血圧や糖尿病といった生活習慣が腎臓に及ぼす影響をみなさんと一緒に考えます。


また、中川先生は先日旭川市の広報に慢性腎臓病についても寄稿しております。
是非、こちらもお読みください。 【ダウンロード】

日 時 2017年10月15日(日)11:00〜12:00
場 所 イオンシネマ 旭川駅前
講演 テーマA
講演者
「あなたの腎臓は大丈夫ですか?〜生活習慣病の方は要注意です」
  旭川医科大学病院 腎臓病内科 中川 直樹医師
講演 テーマB
講演者
「自分の肝臓は自分で守る〜特定診断を受けましょう」
  上川町 保険師 松川 洋子先生
講演 テーマC
講演者
「肝臓を守る食事療法」
  旭川医科大学病院 管理栄養士 山内 明美先生
共 催 旭川市 / 中外製薬株式会社
後 援 旭川市医師会

北海道心臓協会市民フォーラム 2017 「願いは健やかハート」のご報告。

平成29年10月7日、北海道心臓協会市民フォーラム2017「願いは健やかハート」が道新ホール(札幌市)で開催されました。

当教室からは、齋藤司先生に第28回伊藤記念研究助成金が贈呈されました。研究題目は「心房細動が微小脳卒中を引き起こす新たなメカニズムの解明~血圧変動に着目して~」です。これから益々の活躍が期待されます。

講演の第一部では長谷部直幸教授より「健康長寿への男女共同参画のすすめ」と題し、高齢化社会において健康に生きることの重要性を、いつもながらのユーモアを交えてお話しされました。ほぼ満員の聴衆から大きな拍手をいただきました。

 

また講演第二部では落語家で医学博士の立川らく朝師匠の「ヘルシートーク&健康落語」が繰り広げられ、会場が大爆笑に包まれ、本当に楽しいフォーラムでした。


ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

10月7日 地域医療フロンティアーズシンポジウムを開催いたします

地域医療フロンティアーズシンポジウムを開催します。

地域医療のフロンティアを走り続けるシンポジスト達をお呼びして、シンポジウムを開催します。

これからの地域医療のあり方とは

自分たちに何ができるのだろうか

国際医療、行政の専門家、実際に長年保健師として地域で医療を見続けていた保健師さん、コミュニティデザインで有名な山崎亮さんにもお話していただく予定です。

どなたでも参加できます。是非奮ってご参加ください。(下記メールアドレスに参加申し込み連絡いただければ幸いです)

 

地域医療フロンティアーズシンポジウム

日 時 : 平成29年10月7日(土) 15:00〜18:00

場 所 : イオンモール旭川駅前 4階イオンホール

主 催 : 旭川医科大学 内科学講座 循環・呼吸・神経病態内科学分野 地域医療フロンティア研究室

参加申し込み・お問い合わせ

Fax : 0166-68-2837, Email : oct72017@yahoo.co.jp

 

シンポジスト

日本の人口減少問題と北海道の20年後
厚労省社会保障人口問題研究所 泉田 信行氏

中頓別町30年の映り変わり~人・町・医療保健福祉~
中頓別町 保健師 山田美緒子 氏

人口減少時代に生き抜く知恵
東北大学大学院 国際歯科保健学分野 小坂 健 氏

持続可能な地域づくりの方法論
Studio-L代表 山崎 亮 氏

10月7日(土) 北海道心臓協会 市民フォーラム2017 願いは健やかハート

10月7日(土)札幌市 道新ホールにて長谷部直幸教授が「健康長寿への男女共同参画のすすめ」について講演いたします。

当日は落語家で医学博士の立川らく朝氏のヘルシートークと健康落語のイベントもあり、お二人から楽しいお話が聞けそうです。

予約制ではありますが席に余裕がございますので、当日でもご来場いただけると思います。

ご興味のある方は是非ご参加お待ちしております。

日 時 10月7日(土) 13:10開場、13:30開演、16:00終了予定
場 所 道新ホール(札幌)
札幌市中央区大通西3丁目 道新ビル大通館8階
講 演 「健康長寿への男女共同参画のすすめ」
旭川医科大学 内科学講座 循環・呼吸・神経病態内科学分野  教授 長谷部 直幸
講 演 「ヘルシートーク&健康落語」
落語家、医学博士 立川 らく朝
応募方法 予約制ではありますが席に余裕がございますので、当日でもご来場いただけると思います。
入場料 無料です。

「腕をまくろう旭川2017」のご報告

9月2日(土)、3日(日)、市民啓発企画「腕をまくろう旭川2017」を、フィール旭川まちなか市民プラザで行いました。「健康寿命の延伸は高血圧の征服から」を合い言葉に、休日にも拘わらずスタッフ・研修医30名以上に協力してもらい、お陰様で予想を上回る大盛況でした。

準備段階で広報にご協力いただきました報道機関の皆様をはじめ、ポスター掲示を快く引き受けていただいた多くの機関の皆様、当日駆けつけてくれた学生諸君にも心から感謝致します。

ほぼ一ヶ月という極めて短い準備期間にも拘わらず、9月2日10:00~12:00のみで66名、9月3日10:00~17:00で145名、計211名の血圧測定参加者を得ることができました。来場のタイミングが私の講演中(2日で4回)だったため、講演の聴講だけで帰られた方が発生してしまったのは大変残念で、皆さんに血圧測定していただければ250名を越える参加者であったものと思います。

ご両親と一緒に参加された4名のお子さん以外の207名のデータを、中川直樹講師が迅速に集計してくれましたので、取り急ぎその結果を皆さんと一緒に共有したいと思います。勿論今回の血圧測定企画は、高血圧の市民啓発を第一の目的としておりました。その際に、近年注目のSPRINT試験で採用された自動診察室血圧測定(AOBP)値と従来からの白衣下対面血圧測定値の相違が、このような集団・公開の場でどのように検出されるのかという点を、参加の皆さんに体験していただくと同時に、我々も知りたいと思い企画したものです。

AOBPは、最も奥まった会議室内にパーティションで区画することで閉鎖空間とした5つのブースで自動血圧測定装置 (Omron社 907型) 5台を用い、集団計測用レジメで3分安静後1分間隔2回の測定を行い、平均値を求めました。対面測定は、5人の白衣着用医師が手動加圧式血圧測定装置 (Terumo社 エレマーノ) 5台を用いて、各自の通常外来に準じて1~2分安静後1分間隔2回の測定を行い、平均値を求め、測定終了後は血圧に関する個別のアドバイスを行うと同時に様々な医療相談に応じました。

207名の血圧測定者のうち高血圧を指摘されている対象が79名含まれておりました。全ての参加者でいずれの測定法においても、収縮期血圧は加齢とともに上昇し、一定年齢から脈圧は増大するという生理的傾向が比較的明瞭に認められました。血圧測定参加者207名の測定値は、個人差は大きいものの、AOBP測定値と白衣下手動血圧測定値の間には、収縮期血圧5.2 ± 10.2 mmHg、拡張期血圧2.5 ± 7.4 mmHgの差が認められました。

個人差は大きいものの白衣現象の要素は高齢ほど大きく検出される傾向が見られました。すでに高血圧を指摘されている対象は、79名と少ないものの、収縮期血圧差5.6 ± 12.0 mmHg、拡張期血圧差2.9 ± 8.8 mmHgと白衣現象の要素は認められ、加齢に伴う一定傾向の変化が見られました。

今回は集団・公開の場での血圧測定企画として、初めてAOBP測定値と白衣下対面血圧測定値を比較しました。個人差は大きいものの、血圧測定値には一定の傾向を検出することが出来ましたし、今後考慮すべき方法論上の問題点も検出されました。

参加者の皆さんには、対面測定時に得た医師からの個別の解説やアドバイスの意義が大きかったものと思われ、多くの感謝の言葉もいただきました。新たに高血圧の可能性を指摘された方々の気づきや血圧管理不十分の可能性を指摘された方々へのアドバイスが今回の市民啓発企画の最も重要なポイントであったと思います。

私のミニレクチャーも歓迎していただきましたが、いつもの悪い癖でつい時間を忘れて盛り沢山にしたため、講演の聴講だけで血圧測定に参加せず帰ってしまわれた方が発生したのは本当に残念でした。減塩食品のサイコロ抽選会やクジ引き抽選会も好評でしたし、減塩キャラクターの「良塩くんとうすあ人」のステッカー(独自に作成)配布も好評でした。企画としては、学園祭のような盛り上がりであったと思います。

竹内利治医局長の発案で作成されたスタッフジャンパーもなかなかの出来映えで、参加スタッフ全員の結束をはかるために絶好のツールとなりました。また、企画としての最大成果の一つは、この日新たに入局を決めてくれた仲間が誕生した事でもありました。

このような企画を成功させられた事は、我々の大きな自信となりましたし、財産でもあると思います。健康寿命の延伸に向けた高血圧の征圧を、市民啓発の点からも一層進めなければならないとの決意を新たにしました。

最後になりますが、本企画の後援をお願いした日本高血圧学会、日本高血圧協会、日本循環器病予防学会、旭川市医師会、旭川医科大学医師会の皆様に心より感謝申し上げます。

長谷部直幸