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お知らせ

10月12~14日にかけて、「第46回 日本高血圧学会総会]が福岡で開催されました。

【第46回 日本高血圧学会総会】

10月12~14日にかけて、第46回日本高血圧学会総会が福岡で開催されました。
当教室からも下記の通り、参加して参りました。

 

10月12日(土)
・ポスター
「無作為化比較試験CRAFTの進捗2024update」
共同演者:中川直樹 先生

・口演
「心房細動合併高血圧症の降圧目標に関する意識調査:CRAFT試験のアンケートより」
共同演者:中川直樹 先生

10月13日(日)
・特別講演
「多学会連携によるデジタル・メンタルヘルス予防介入指針の策定動向」
座長:長谷部直幸 先生

・シンポジウム
「「高血圧ゼロのまち」取り組み状況の報告」
座長:中川直樹 先生

・シンポジウム
「北海道増毛町における「高血圧ゼロのまちプロジェクト」の取り組み報告」
共同演者:中川直樹 先生

・ワークショップ
「Opening Remarks :高血圧の歴史」
演者:長谷部直幸 先生

10月14日(月)
・ポスター
「腹膜透析患者における血圧管理の実態調査」
演者:菅野有佑 先生

・シンポジウム
「デジタルハイパーテンション:新時代の血圧管理に何が必要か?」
演者:中川直樹 先生

・ポスター
「血圧コントロール悪化に抗うつ薬の影響が考えられた2症例」
演者:太田久宣 先生 (函館渡辺病院)

 

今回、全国学会デビュー戦となった菅野有佑先生(腎臓内科専攻医3年目)より感想を頂戴しました。

「先日、第46回高血圧学会総会に参加させていただきました。私は「腹膜透析患者における血圧管理の実態調査」というタイトルでポスター発表をしました。初めてのポスター発表でしたが、先輩医師の方々のサポートやご意見をいただきながら、無事発表を終えることができました。シンポジウムでは、高血圧に関わる新たな知見や地域の取り組みなど、大変勉強になる内容が多く、今後も学会参加を通して研鑽を積んでいきたいと感じました。」

 

学術活動も若手から盛り上げていけるよう、今後とも精進してまいります。

今後ともご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

中川直樹教授が「Best Doctors in Japan 2024-2025」に選出されました。

当科の中川 直樹教授
「The Best Doctor in Japan 2024-2025」
に選出されました。

【Best Doctorsとは】

米国Best Doctors (BD)社が、医師による相互評価(ピアレビュー調査)を通して選定する賞です。
企業、団体、スポンサー等の関与や医師の自薦・自己評価は一切なく、医師の学閥も無関係に、治療能力、研究結果、最新医療情報への精通度などを考慮した上で、ある一定以上の評価を得た医師が受賞されます。

BD社は過去30年近くにわたり、「医師間で信頼されている医師」のデータベース構築に取り組んでいます。
本調査は、継続的に行われている、医師同士が相互評価する調査として医療界最大級のものです。現在450以上の専門分野と副専門分野に及ぶ医師が53,000名以上入力されています。

日本でBest Doctors in Japan(ベストドクター)として認定されている医師は約7,100名です(2024年6月現在)。
https://bestdoctors.com/japan/

中川 直樹 教授が就任しました。

2024年7月1日、中川 直樹 教授が就任しました。

今後は中川教授新体制のもと、当教室をより一層発展させていきたいと思います。

 

第58回 日本心血管インターベンション治療学会 北海道地方会で塩泡先生がYIAを受賞しました。

2024年3月29日、札幌市にて第58回 日本心血管インターベンション治療学会 北海道地方会(会長:明上卓也)が開催されました。

当教室からは三好優史先生が一般口演で「鎖骨下動脈狭窄症に対してステント留置術を行った一例」の症例報告を発表し、

塩泡優大先生がYIA臨床研究部門で「心原性ショック合併急性心筋梗塞におけるImpellaの初期成績と短期予後予測因子の検討」を発表しました。

その結果、塩飽先生は見事 YIAを受賞されました。おめでとうございます!

7月に北海道支部を代表してCVIT2024でも発表しますので是非頑張ってください!

 

今回、写真撮影ができず申し訳ありません。
こちらは本年2月に行われたPCR TOKYO VALVES 2024での塩泡先生の発表(Late A-type ascending aortic dissection after TAVI: a case report)の模様です。

マイトラクリップ 50例達成しました!

2018年12月6日に当院にて初回のマイトラクリップを実施し、2023年10月26日に50症例目となりました。

当科のマイトラクリップ30日生存率は100%、1年生存率は90%と良好で、これも一重に皆様のお力添えによるものであり、また多くの患者様をご紹介いただき、その後のフォローをしていただいてるご紹介元の先生には心より感謝申し上げます。僧帽弁閉鎖不全症を伴う心不全に対しては極めて有効な場合がありますので、いつでもご遠慮なくご相談ください。これからも安全なクリップ治療をご提供できるよう、ハートチーム一丸で邁進いたしまので、これからもよろしくお願いいたします!

また現在旭川医大ハートチームでは、大動脈弁狭窄症に対するTAVI、心房中隔欠損症(ASD)に対する経皮的ASD閉鎖術、非弁膜症性心房細動に対する左心耳閉鎖デバイス(WATCHMAN)、奇異性脳塞栓に対する経皮的卵円孔開存(PFO)閉鎖術が可能です。

もし何かお困りの患者様がいらっしゃいましたら、是非ご紹介のほど宜しくお願い致します。

TAVI 300例達成しました!

2016年6月9日に当院にて初回のTAVI を実施し、2019年7月26日に100例、2021年6月3日に200例、そして2023年6月9日に300症例目のTAVIを実施いたしました。当科のTAVI 30日生存率は99.7%、1年生存率は92%と良好で、これも一重に皆様のお力添えによるものであり、また多くの患者様をご紹介いただき、その後のフォローをしていただいてるご紹介元の先生には心より感謝申し上げます。

現在当院は自己拡張型TAVI弁(Evolut)の実施により、どのような外科生体弁に対してもValve in Valveが可能となりました。またTAVI専門施設に認定されており、8月からは透析患者さんのTAVIも可能となる予定ですので、いつでもご遠慮なくご相談ください。これからも安全なTAVIをご提供できるように、ハートチーム一丸で邁進いたしまので、これからもよろしくお願いいたします!

また現在旭川医大ハートチームでは、僧帽弁閉鎖不全症に対するマイトラクリップ、心房中隔欠損症(ASD)に対する経皮的ASD閉鎖術、非弁膜症性心房細動に対する左心耳閉鎖デバイス(WATCHMAN)、奇異性脳塞栓に対する経皮的卵円孔開存(PFO)閉鎖術が可能です。もし何かお困りの患者様がいらっしゃいましたら、是非ご紹介のほど宜しくお願い致します。

 

6月6日(火)にOMO7旭川by星野リゾートにて「医局説明会(ガイダンス)」と「懇親会」を行うことができました。

今回4年ぶりの開催となり、参加の学生さん、研修医の先生も恐らく初めて経験する、立食パーティー形式の懇親会は、大変盛り上がりました。
丸山 純一同門会長、中野 均副会長にもお越しいただきました。

会の最中には、6年生の黒田 紳之亮君が入局表明をしてくれるなど、嬉しいニュースもあり、その他たくさんの学生さん、研修医の先生が、第一内科に興味をもってくれたようでした。

最後にみなさまのご支援のおかげでこうした会が開けましたこと、感謝申し上げます。

第一内科 医局長 蓑島 暁帆

2023年6月7日、当施設で潜因性脳梗塞に対する「経皮的卵円孔開存閉鎖術」を2例実施しました。

2023年6月7日、当施設で潜因性脳梗塞に対する「経皮的卵円孔開存閉鎖術」を2例実施しました。

患者さんは比較的若年で原因不明の脳梗塞を発症しましたが、心エコー検査で卵円孔開存が証明されました。

放置した場合の再発リスクは高いので、カテーテルによる卵円孔閉鎖は有用であり、
わずか1時間あまりで終了しますので、身体への負担は非常に少ない治療です!

道東・道北地域でこの治療ができるのは当施設のみです。

もし、このような患者様がおられましたら、是非是非ご紹介ください!

4月26日に「第一内科 春の歓迎会]を行いました。

4月26日に第一内科 春の歓迎会を行いました。

3年前にコロナ禍に入って以来、久しぶりの対面でのイベントとなりました。
乾杯のご挨拶を丸山 純一 同門会長にいただきました。

本年度の4月は塩泡優大先生、久保勇進先生、末次令奈先生、樋口隼太朗先生、梁田 啓先生、
安藤 玲先生、三好優史先生、池田みのり先生、鈴木勇太先生、相馬 純先生、中尾汐里先生、丸山康介先生、
八木田あかり先生の13名が新たに大学病院に赴任されました。

どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。

 

第一内科 医局長 蓑島 暁帆

 

令和5年4月15日「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2023東京」にて、藤原和美先生が「優秀演題賞」を受賞されました。

この度、令和5年4月15日に開催されました、

「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2023東京」にて、

藤原 和美先生「優秀演題賞」を受賞されました。

演題名は『心不全を契機に診断された成人ミトコンドリア心筋症の一例』で、

指導教官は坂本 央先生です。

おめでとうございます。

 第一内科 医局長 蓑島 暁帆

第一内科 藤原 和美先生 / 坂本 央先生