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講座紹介

Division of Respiratory
Medicine and Neurology

呼吸器・脳神経内科学分野

呼吸器内科

呼吸器内科

当科では、呼吸器内科領域の疾患全般を対象に診療を行っております。対象となる主な疾患は以下のとおりです

幅広い疾患に対する専門的な診療

肺癌をはじめとする腫瘍性疾患、COPDや気管支喘息といった閉塞性肺疾患、間質性肺炎や各種感染症、アレルギー性疾患に至るまで、幅広い呼吸器疾患に対応しています。常に最新のエビデンスに基づく診療を心がけ、必要に応じて臨床試験への参加や新薬の治験も積極的に行っています。

高度な検査・治療体制
  • 年間約500件の気管支鏡検査を実施しており、精度の高い診断を支えています。
  • 肺癌に対する薬物治療は年間約100例にのぼり、個別化された治療計画を提供しています。
  • 光線力学療法(PDT)による早期肺癌の治療が可能な数少ない施設でもあります。
地域の最後の砦として

私たちは、道北・道東地域の呼吸器診療の中核的存在として、希少疾患や治療困難症例にも真摯に向き合っています。他院で対応が難しい症例にも対応し、地域医療の「最後の砦」としての使命を果たしています。
呼吸器に関するお悩みがありましたら、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

脳神経内科

脳卒中やパーキンソン病などの神経変性疾患、認知症、髄膜炎などの炎症性疾患、てんかん、頭痛などの脳神経や筋に関連した疾患の診療を行っております。
脳卒中などの急性期疾患から頭痛などの頻度の多い慢性疾患まで扱う疾患の範囲は幅広く、また、救急診療や他科からの相談に対応することも多く、神経疾患の診療水準の向上に日々努めております。
学会発表や論文作成を通じて新しい知見を発信し、神経学の発展に貢献できるよう努力しております。
例年多くの初期研修医が脳神経内科で研修しており、神経診察や画像所見の読み方、腰椎穿刺、救急疾患の初期対応などが習得できるよう指導に力を入れています。神経疾患の診療を専攻する後期研修医には、専門的診療の習得とともに、神経学会専門医の取得や論文発表も目標に、後進の育成を図っています。

循環器内科