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お知らせ

大盛況!第一内科 同門会総会・忘年会

12月8日に第一内科 同門会総会・忘年会が開かれました。

同門の先生、病棟・医局スタッフ、学生さんら多くの方々にご出席いただき、誠にありがとうございました。

今年は過去最高の160名を超える人数で、会場も手狭に感じるほど大盛況でした。

来年度入局予定者へのご紹介、国家試験を迎える6年生へのエール、半年遅れの聴診器授与式、そして毎年恒例の1年目研修医と看護師の余興で大変盛り上がった一日でした。

医局としても、多くの方に支えられ、今年もまた、たくさんの新しいことにチャレンジした1年となりました。

今年は第41回日本高血圧学会総会開催、呼吸器センター開設10周年など盛り沢山で、成果のある実り多き一年でした。

新しい年も「チーム一内」で、皆さんとともに力強く前に進みたいと思いますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

1第一内科同門会記念撮影

当院において最新のカテーテル治療「マイトラクリップ」が始まりました!

2018年12月6日、当施設では僧帽弁逆流症に対する「マイトラクリップによるカテール治療を初めて実施しました。

患者さんは左室駆出率30%程度の拡張型心筋症による重度の僧帽弁逆流を認めましたが、本治療により著明な改善効果が得られました。

心不全治療で難渋する患者さんに対する治療の一つとして、マイトラクリップは「断然アリ」だと思います。

今日は本当に、低侵襲なカテーテル治療の素晴らしさを実感しました!!

全国でもまだ30施設あまりで、道内では今月同時に認定施設となった北海道大学と当院の2施設のみです。

もし、このような患者様がおられましたら、是非是非ご紹介ください!

1.記念撮影

「日本循環器学会北海道地方会」に、ご参加の皆様、ありがとうございました!

11月24日、第120回日本循環器学会北海道地方会(会長:長谷部直幸教授)が札幌で開催されました。

今年は例年より初雪が遅かったものの数日内の積雪で氷の路面となり、非常に悪いコンディションではありましたが、多くの先生にお集まりいただき誠にありがとうございました。

YIAセッションでは旭川医大初期研修医の佐藤祐樹先生「高度心筋浮腫を伴う可逆的心機能低下をMRIにて観察し得た甲状腺機能低下症の検討」が最優秀賞を受賞し、名寄市立総合病院で初期研修中の末次令奈先生「VT stormから救命しえ得たANCA関連腎炎合併たこつぼ心筋症の一例」が優秀賞を受賞されました。

今回、一般演題、YIAに第一内科同門の先生には多数の演題発表、座長の労をいただき心より御礼申し上げます。

・カテーテル治療直後に急性ステント血栓症を認め、亜急性期にヘパリン起因性血小板減少症の診断に至った一例 黒嶋 健起
・発作性心房細動を契機に発見された高齢心房中隔欠損症の一例  塩泡 優大
・VT stormから救命し得たANCA関連腎炎合併たこつぼ心筋症の一例  末次 令奈
・高度心筋浮腫を伴う可逆的心機能低下をMRIにて観察し得た甲状腺機能低下症の検討  佐藤 祐樹
・二度の急性心膜炎後に冠攣縮性狭心症(CSA)を発症した一例  北川 拓
・心不全を機に診断された高齢修正大血管転位症の一例  山内 敦司
・がん化学療法における心障害の指標 ー左室駆出率の有用性の再評価−  井上 仁喜
・高齢者心不全治療におけるトルバプタンの有用性  塩越 隆広
・心不全を契機に心アミロイドーシスの診断に至った症例の臨床像の検討  浅野目 晃
・当院における植込み型心電図記録計の検出率の検討  八巻 多
・若年で発症した大動脈弁逆流症の1例  下岡 良典
・正期産を成し得た妊娠初期発症肺塞栓症の1例  徳野 翔太
・当院におけるACHD診療の取り組みにおける現状と課題  蓑島 暁帆
・当院における禁煙外来の効果  中村 秀樹
・循環器最前線に挑む女性医師からの提言  田邊 康子

第41回日本高血圧学会総会レポート ~中川先生の発表が記事になりました~

第41回日本高血圧学会総会では多くの方にお集まりいただき、心より感謝申し上げます。

このたび、Medical Tribuneの医療ニュースで中川先生の発表が記事になりましたので、是非ご覧ください。

「医師の85%が高血圧治療に”困っている”かかりつけ医に対するアンケート結果」

Medical Tribuneの記事へリンク

以下、本文より抜粋です。
高血圧の診断・治療は進歩しているにもかかわらず、降圧目標達成率は極めて低い状況にある(Hypertension paradox)。
「保健活動を考える自主的研究会」のメンバーで旭川医科大学内科学講座講師の中川直樹氏は「かかりつけ医に対する高血圧アンケート集計結果」を第41回日本高血圧学会(9月14〜16日)で報告。
「実地医家の約85%は高血圧治療に困っていることが分かった。

高血圧患者には保健指導が必要で、そのためには専門医、かかりつけ医、薬剤師、保健師・栄養士、行政などの多職種連携が重要」と述べた。

https://medical-tribune.co.jp/news/2018/1022516632/

「日本高血圧学会総会 in Asahikawa にご参加の皆様、ありがとうございました!」

9月14日~16日、第41回日本高血圧学会総会が旭川で開催されました。

北海道を襲った震災から1週間の時期で大変ご心配をおかけしましたが、1700名を超える大勢の方にお集まりいただき、盛況のうちに終えることができました。

また開催期間の3日間は好天にも恵まれ、清々しい秋晴れで旭川の素晴らしさを味わっていただけたのではないかと思っております。

特別講演に来ていただきました倉本聰さん坂東 元さん、高血圧川柳甲子園表彰に来ていただきましたやくみつるさん、多数の演題発表や座長などをしていただいた第一内科同門の先生、そして会場に足を運んでいただいた全ての方に心より感謝いたします。

We ♡ Asahikawa!


日本高血圧学会総会 in Asahikawaにご参加の皆様、ありがとうございました!

総会の様子

第41回日本高血圧学会総会開幕!!!

旭川は晴天の穏やかな朝を迎え、ついに第41回日本高血圧学会総会が開幕しました。

震災後にも関わらずたくさんの方に来ていただき、暖かい言葉やパワーをいただいております。

長谷部会長より開会宣言があり、続いて、あらゆる多様性を尊重し合う「ダイバーシティ促進旭川宣言(JSH旭川宣言)」、「高血圧学会みらい医療計画~JSH Future Plan~」が発表されました。

初日から当教室、同門の多くの先生の素晴らしい発表があり、会場も大変賑わっておりますし、会場ホテルの一室では後藤純男画伯の移動美術館と題した特別展示も開催しており見どころ満載です。

なお本会では電力事情を鑑み、可能な限り節電に対応しております(シャンデリアには電池式ランタンを吊るしています。)

本総会のテーマは「医の幹を太く、医の枝を強くする高血圧学」、スローガンは「知らんぷり高血圧の撲滅!」です。
たくさんの企画をご用意しておりますので、是非皆さん、学会場までお越しください!!!

第41回日本高血圧学会総会 旭川で開催します!

皆様のおかげで9月14日(金)~16日(日)の学会を予定通り開催できるところまで参りました。

震災後の1週間、様々なご心配の中、暖かいお言葉をいただき誠にありがとうございます。幸い旭川地方は秋晴れの清々しい朝を迎えております。予報では会期終了まで好天が続くとのことです。

お伝え致しておりますように、旭川周辺の全ての交通システム、インフラはほぼ完全に平常状態で機能しております。皆様にご迷惑をおかけすることは無いと信じております。どうか安心してお出かけ下さい。

この時期の旭川は、快晴でも朝夕の気温は下がります。日中20~23度と心地よい気温ですが、朝夕は12~13度まで下がる予報です。どうか上着や薄手のコートなど寒さ対策を一つお加えいただきますようお願い申し上げます。
この点をご準備の上、どうかお気をつけてご移動下さい。

皆様に旭川にお越しいただきますことが、復旧への何よりの励みになります。北海道が元気を取り戻すきっかけになりますことを信じて、皆様の学会参加を心よりお待ち申し上げております。

平成30年9月12日 秋晴れの旭川にて 旭川医科大学 長谷部直幸

高血圧学会総会会長招宴リハーサル

8月18日(土)に旭山動物園にて第41回日本高血圧学会総会会長招宴のリハーサルを実施しました。

本番と同じタイムスケジュールで道内関連病院の先生、医局員とその家族、研修医など約100名の皆様にご参加いただき、北海道ならではの海の幸・山の幸を堪能していただきました。

夜の動物園は本当に素晴らしく、特に夜行性のオオカミには野生を感じました。

ご案内していただいた旭山動物園の関係者の方々、本当にありがとうございました。

9月14日(金)~16日(土)に旭川市民文化会館と星野リゾートOMO7旭川で開催される日本高血圧学会総会にはたくさんのかたにきていただきますよう宜しくお願い致します。


長谷部教授 挨拶

経カテーテル心房中隔欠損閉鎖術を道北地区で初めて実施しました!

6月13日に心房中隔欠損症に対するカテーテル治療を40代の女性に実施しました。

東邦大学医療センター大橋病院原英彦先生橋本剛先生にご指導いただき、直径14mmの欠損孔に閉鎖栓を留置し無事成功いたしました。

形状記憶された2枚の金属ディスクで欠損孔を挟むようにして閉じる治療ですが、北海道内では3施設目で道北地区では初めてです。

術後経過は大変良好であり、低侵襲治療の素晴らしさを大変実感しております。このような患者様がおられましたら、是非是非ご紹介ください!

第一内科入局ガイダンス盛り上がりました!

5月29日旭川OMO7にて、恒例の「第一内科ガイダンス」を行いました。

長谷部教授の挨拶から始まり、第一内科の魅力について各診療科グループとCVRI、旭川厚生病院、旭川医療センター、市立旭川病院の若手医師からプレゼンテーションをしてもらいました。

35名の学生さんが参加し、皆さん真剣な表情で聞いている姿が印象的でした。

また学内、学外関連病院の先生40名近く参加していただき、懇親会や二次会でも話が弾み、皆さんの夢を一緒に叶えてあげたい、そんな気持ちになった一日でした。

4年生、5年生、6年生の諸君、「Working Together !!」そして翌日、なんと5年生の小尾君が1内の輪に連なってくれました (祝)