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お知らせ

10月15日(日) イオンシネマ 「健康フェスティバル」が開催されます。

当科から、中川直樹医師「あなたの腎臓は大丈夫ですか?〜生活習慣病の方は要注意です」と題して講演いたします。
体の中の不要なものを濾過して排出し、必要なものを再吸収してバランスを取る、大変重要な臓器である腎臓。
高血圧や糖尿病といった生活習慣が腎臓に及ぼす影響をみなさんと一緒に考えます。


また、中川先生は先日旭川市の広報に慢性腎臓病についても寄稿しております。
是非、こちらもお読みください。 【ダウンロード】

日 時 2017年10月15日(日)11:00〜12:00
場 所 イオンシネマ 旭川駅前
講演 テーマA
講演者
「あなたの腎臓は大丈夫ですか?〜生活習慣病の方は要注意です」
  旭川医科大学病院 腎臓病内科 中川 直樹医師
講演 テーマB
講演者
「自分の肝臓は自分で守る〜特定診断を受けましょう」
  上川町 保険師 松川 洋子先生
講演 テーマC
講演者
「肝臓を守る食事療法」
  旭川医科大学病院 管理栄養士 山内 明美先生
共 催 旭川市 / 中外製薬株式会社
後 援 旭川市医師会

北海道心臓協会市民フォーラム 2017 「願いは健やかハート」のご報告。

平成29年10月7日、北海道心臓協会市民フォーラム2017「願いは健やかハート」が道新ホール(札幌市)で開催されました。

当教室からは、齋藤司先生に第28回伊藤記念研究助成金が贈呈されました。研究題目は「心房細動が微小脳卒中を引き起こす新たなメカニズムの解明~血圧変動に着目して~」です。これから益々の活躍が期待されます。

講演の第一部では長谷部直幸教授より「健康長寿への男女共同参画のすすめ」と題し、高齢化社会において健康に生きることの重要性を、いつもながらのユーモアを交えてお話しされました。ほぼ満員の聴衆から大きな拍手をいただきました。

 

また講演第二部では落語家で医学博士の立川らく朝師匠の「ヘルシートーク&健康落語」が繰り広げられ、会場が大爆笑に包まれ、本当に楽しいフォーラムでした。


ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

10月7日 地域医療フロンティアーズシンポジウムを開催いたします

地域医療フロンティアーズシンポジウムを開催します。

地域医療のフロンティアを走り続けるシンポジスト達をお呼びして、シンポジウムを開催します。

これからの地域医療のあり方とは

自分たちに何ができるのだろうか

国際医療、行政の専門家、実際に長年保健師として地域で医療を見続けていた保健師さん、コミュニティデザインで有名な山崎亮さんにもお話していただく予定です。

どなたでも参加できます。是非奮ってご参加ください。(下記メールアドレスに参加申し込み連絡いただければ幸いです)

 

地域医療フロンティアーズシンポジウム

日 時 : 平成29年10月7日(土) 15:00〜18:00

場 所 : イオンモール旭川駅前 4階イオンホール

主 催 : 旭川医科大学 内科学講座 循環・呼吸・神経病態内科学分野 地域医療フロンティア研究室

参加申し込み・お問い合わせ

Fax : 0166-68-2837, Email : oct72017@yahoo.co.jp

 

シンポジスト

日本の人口減少問題と北海道の20年後
厚労省社会保障人口問題研究所 泉田 信行氏

中頓別町30年の映り変わり~人・町・医療保健福祉~
中頓別町 保健師 山田美緒子 氏

人口減少時代に生き抜く知恵
東北大学大学院 国際歯科保健学分野 小坂 健 氏

持続可能な地域づくりの方法論
Studio-L代表 山崎 亮 氏

10月7日(土) 北海道心臓協会 市民フォーラム2017 願いは健やかハート

10月7日(土)札幌市 道新ホールにて長谷部直幸教授が「健康長寿への男女共同参画のすすめ」について講演いたします。

当日は落語家で医学博士の立川らく朝氏のヘルシートークと健康落語のイベントもあり、お二人から楽しいお話が聞けそうです。

予約制ではありますが席に余裕がございますので、当日でもご来場いただけると思います。

ご興味のある方は是非ご参加お待ちしております。

日 時 10月7日(土) 13:10開場、13:30開演、16:00終了予定
場 所 道新ホール(札幌)
札幌市中央区大通西3丁目 道新ビル大通館8階
講 演 「健康長寿への男女共同参画のすすめ」
旭川医科大学 内科学講座 循環・呼吸・神経病態内科学分野  教授 長谷部 直幸
講 演 「ヘルシートーク&健康落語」
落語家、医学博士 立川 らく朝
応募方法 予約制ではありますが席に余裕がございますので、当日でもご来場いただけると思います。
入場料 無料です。

「腕をまくろう旭川2017」のご報告

9月2日(土)、3日(日)、市民啓発企画「腕をまくろう旭川2017」を、フィール旭川まちなか市民プラザで行いました。「健康寿命の延伸は高血圧の征服から」を合い言葉に、休日にも拘わらずスタッフ・研修医30名以上に協力してもらい、お陰様で予想を上回る大盛況でした。

準備段階で広報にご協力いただきました報道機関の皆様をはじめ、ポスター掲示を快く引き受けていただいた多くの機関の皆様、当日駆けつけてくれた学生諸君にも心から感謝致します。

ほぼ一ヶ月という極めて短い準備期間にも拘わらず、9月2日10:00~12:00のみで66名、9月3日10:00~17:00で145名、計211名の血圧測定参加者を得ることができました。来場のタイミングが私の講演中(2日で4回)だったため、講演の聴講だけで帰られた方が発生してしまったのは大変残念で、皆さんに血圧測定していただければ250名を越える参加者であったものと思います。

ご両親と一緒に参加された4名のお子さん以外の207名のデータを、中川直樹講師が迅速に集計してくれましたので、取り急ぎその結果を皆さんと一緒に共有したいと思います。勿論今回の血圧測定企画は、高血圧の市民啓発を第一の目的としておりました。その際に、近年注目のSPRINT試験で採用された自動診察室血圧測定(AOBP)値と従来からの白衣下対面血圧測定値の相違が、このような集団・公開の場でどのように検出されるのかという点を、参加の皆さんに体験していただくと同時に、我々も知りたいと思い企画したものです。

AOBPは、最も奥まった会議室内にパーティションで区画することで閉鎖空間とした5つのブースで自動血圧測定装置 (Omron社 907型) 5台を用い、集団計測用レジメで3分安静後1分間隔2回の測定を行い、平均値を求めました。対面測定は、5人の白衣着用医師が手動加圧式血圧測定装置 (Terumo社 エレマーノ) 5台を用いて、各自の通常外来に準じて1~2分安静後1分間隔2回の測定を行い、平均値を求め、測定終了後は血圧に関する個別のアドバイスを行うと同時に様々な医療相談に応じました。

207名の血圧測定者のうち高血圧を指摘されている対象が79名含まれておりました。全ての参加者でいずれの測定法においても、収縮期血圧は加齢とともに上昇し、一定年齢から脈圧は増大するという生理的傾向が比較的明瞭に認められました。血圧測定参加者207名の測定値は、個人差は大きいものの、AOBP測定値と白衣下手動血圧測定値の間には、収縮期血圧5.2 ± 10.2 mmHg、拡張期血圧2.5 ± 7.4 mmHgの差が認められました。

個人差は大きいものの白衣現象の要素は高齢ほど大きく検出される傾向が見られました。すでに高血圧を指摘されている対象は、79名と少ないものの、収縮期血圧差5.6 ± 12.0 mmHg、拡張期血圧差2.9 ± 8.8 mmHgと白衣現象の要素は認められ、加齢に伴う一定傾向の変化が見られました。

今回は集団・公開の場での血圧測定企画として、初めてAOBP測定値と白衣下対面血圧測定値を比較しました。個人差は大きいものの、血圧測定値には一定の傾向を検出することが出来ましたし、今後考慮すべき方法論上の問題点も検出されました。

参加者の皆さんには、対面測定時に得た医師からの個別の解説やアドバイスの意義が大きかったものと思われ、多くの感謝の言葉もいただきました。新たに高血圧の可能性を指摘された方々の気づきや血圧管理不十分の可能性を指摘された方々へのアドバイスが今回の市民啓発企画の最も重要なポイントであったと思います。

私のミニレクチャーも歓迎していただきましたが、いつもの悪い癖でつい時間を忘れて盛り沢山にしたため、講演の聴講だけで血圧測定に参加せず帰ってしまわれた方が発生したのは本当に残念でした。減塩食品のサイコロ抽選会やクジ引き抽選会も好評でしたし、減塩キャラクターの「良塩くんとうすあ人」のステッカー(独自に作成)配布も好評でした。企画としては、学園祭のような盛り上がりであったと思います。

竹内利治医局長の発案で作成されたスタッフジャンパーもなかなかの出来映えで、参加スタッフ全員の結束をはかるために絶好のツールとなりました。また、企画としての最大成果の一つは、この日新たに入局を決めてくれた仲間が誕生した事でもありました。

このような企画を成功させられた事は、我々の大きな自信となりましたし、財産でもあると思います。健康寿命の延伸に向けた高血圧の征圧を、市民啓発の点からも一層進めなければならないとの決意を新たにしました。

最後になりますが、本企画の後援をお願いした日本高血圧学会、日本高血圧協会、日本循環器病予防学会、旭川市医師会、旭川医科大学医師会の皆様に心より感謝申し上げます。

長谷部直幸

 

 

 

9月8日(金) 旭川医科大学公開講座「アンチエイジング~元気に長生きするために」が全5回のシリーズで開催されます。

旭川医科大学公開講座「アンチエイジング~元気に長生きするために」を9月1日(金)から全5回のシリーズで開催されます。

第2回の9月8日(金)は長谷部直幸教授が「長寿のヒント」というテーマで講演いたします。

本学の教職員、学生は無料で参加でき、定員に余裕がありますのでみなさまお誘い合わせのうえご参加ください。

日 時 第2回 9月8日(金)18:00〜19:30
場 所 旭川医科大学 臨床講義棟 臨床第3講義室
講演テーマ 「長寿のヒント」
講 師 内科学講座 循環・呼吸・神経病態内科学分野 教授 長谷部直幸
申込み 社会連携係へ。定員に余裕があります。
受講料 本学教職員・学生は無料です。
問合せ先 旭川医科大学総務部研究支援課社会連携係
TEL: 0166-68-2197 FAX: 0166-66-0025
Mail: rs-sr.g@asahikawa-med.ac.jp
平日:午前8時30分~午後5時15分まで

「腕をまくろう旭川 2017」に、ご参加いただき、ありがとうございました。

2017年9月2日(土)、3日(日)に「腕をまくろう 旭川 2017」を開催いたしました。

多くの方にご来場いただき、血圧に関する講演会の聴講や、自動血圧計・診察時血圧の測定を通して血圧管理の重要性と、方法、それから健康寿命を延ばす、という考えをお伝えできたかと思います。

ご自宅に帰られたあと、減塩食品も実際に試していただけましたか?

普段は病院で「病気の方」を相手に診療させていただく機会の多い私達ですが地域で暮らすみなさまの健康を守ること、つまり予防医療や健康啓発の活動も同時に重要な使命と考えています。

今後もみなさんに血圧管理を含めた健康維持の必要性や方法をお伝えする企画を考えて参りたいと思います。

是非、今後ともご期待・ご参加ください。

また、この会を通して大変多くの方からご協力をいただきました。
至らない点も多かったかと思いますが、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

9月2日(土)・3日(日)「腕をまくろう 旭川 2017」開催のお知らせ。

我々、内科学講座 循環・呼吸・神経病態内科学分野主催で、血圧に関するイベントを企画いたしました。

みなさんに身近な「血圧」をしっていただくことで、健康に生活できる年齢、「健康寿命」を延ばそう!という、イベントです。

「なぜ、下げなくてはいけないの?」「症状はないけれどお薬は飲まなければならないの?」
「生活の中で改善できることはないの?」「どれくらい下げたらいいの?」

というような疑問にも長谷部教授がズバリお答えします!!

また、医者の前では血圧高くて…というあなた、自分の血圧測ったことない…というあなた、
医者と自動測定器、どちらでも血圧測定できるようにご用意しております。
この機会に是非、比較してみてください。

さらに、ご参加くださった方には減塩食品のサンプルもお渡しする予定です。
減塩といいつつ、美味しい商品、たくさんありますよ。是非ご賞味ください!

日 時 9月2日(土) 10:00〜12:00、 9月3日(日) 10:00〜17:00
場 所 フィール旭川 7階 まちなか市民プラザ
旭川市1条通8丁目108番地
講演会 「よくわかる血圧のはなし」
9月2日 11:00、 9月3日 11:00, 13:00, 15:00 (一日3回公演)
講演者 旭川医科大学 内科学講座 循環・呼吸・神経病態内科学分野 教授 長谷部直幸
(旭川医科大学病院、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、脳神経内科)
申込み 不要です。どなたでもお越しください。
入場料 無料です。
イベント あなたの血圧、測ります!